3Dプリンター(Anycubic Kossel)の組み立ての実際 その1 機構部分
その2 ヒートベッドの組立とスプールホルダーの追加
今回の制作に対して調達したもの
・でかい目玉クリップ 100均
・コルクボード 100均
・M8寸切りボルト ホムセン
・M8ナットとワッシャー ホムセン
・M4の板ナット ホムセン
・M4x10 キャップボルト ホムセン
・M4 六角ナット 自宅在庫品
・M3x20 キャップボルト ホムセン
・M3ナット ホムセン
・適当な3線ACケーブル 自宅在庫品
付属のACアダプタのコードを切れって書いてあるけどもったいないので
自宅にあった昔のPC用電源コードを切断して使用
新規で買うときはこのへんじゃねーかな
・その他 amazon 下記
圧着工具持ってなかったらコレ
アマチュアがとりあえず無いよりはマシで持っとくのには十分
ターミナルセットでもいいんだけどどうせ使わないだろうから単品でええ
アマチュアがとりあえず無いよりはマシで持っとくのには十分
ターミナルセットでもいいんだけどどうせ使わないだろうから単品でええ
んで組立
公式のマニュアルはこ↑こ↓
https://drive.google.com/open?id=0B8VIB533cgdMSVMxNm43aG1OQ0U
スイッチング電源に関しては国内で売ってるTDKのとかと基本的に一緒
AC側の配線は
適当にぶった切って被覆むいてねじって適当に通してネジ止めすればOK
色々と気にする人や業務で作る人は知り合いの電気工事士に相談しませう
ケーブルの色は国際規格で決まってるので色に合わせて結線すればいい
黒がL 白がN 緑がE
DC側はマニュアル通り 赤を+V 黒をCOMに接続
今回使うDCケーブルは自動車用の1.25sqで揃えたから
コントローラー基板側の配線はプラマイだけちゃんと揃ってりゃ適当でいい
ケーブル長とかワンタッチカプラの長さはお好みで
電源側端子をメス プリンタ側をオスにするとええ 不意の短絡事故防止になる
カプラーの容量はマニュアルの表記から余裕持たせてある
ちなみにワンタッチカプラをつけた理由だけど
分解して持ち運ぶ場合に外せたほうが楽だってのと
ヒートベッド無しならACアダプターで問題ないので
時と場合に応じて電源の使い分けが出来るようにするため
まぁぶっちゃけ趣味的なもんだな
ヒートベッドのはんだ付け
ぶっちゃけこれがかったるいので配線済みが付属することを期待してたんだけど
見事に配線無しだったのではんだ付け
自作ガチ勢ならまぁ60W以上のハンダゴテか
ブーストスイッチ付きのハッコープレストとか持ってるでしょ
持ってないヒトはこちら 自作ガチ勢向けハンダゴテとか一式セット
んではんだ付けは成功したものとする なんとかなるだろこんくらい
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの固定用ステーはマニュアルには付属品を加工しろ書いてあるけど
うちではこれを更に加工して使った
Kossel Mini 220mm heatbed holder+adjuster by NothingIsPerfect
加工内容はフレーム側のネジをM4用に拡大してザグリ穴を追加
まぁ今回の加工では取り付けはなんとかなったんだが
結局アジャスト機能が全く使えなかったので
そのうち気が向いたらちゃんとしたの作ってうpするよ
んで実際のものはこちら
んで取り付けた写真がこちらとなります
まぁ見りゃわかるでしょ
ヒートベッドの保温とコントローラーとの断熱のために裏にコルクボードを貼る
コルクボードはヒートベッドをなぞって切った後
固定ボルトとスペーサーナットを通すところを切り取り
中央に電源コードと温度センサーが入るくらいの穴をくり抜き
穴の中に温度センサーのプローブをカプトンテープで固定
くり抜いたコルクを貼り付けて穴を塞いでカプトンテープで固定
あとは適当にコントローラー基板に接続してステーでネジ止めして終わり
ヒートベッドの効果だけど
今までどうやっても剥がれてあぼーんしてた
ラズパイ用のケースとかペンスタンドみたいな
角ばっててでかいものが全く問題なく出力可能になった
次 スプールホルダーの追加
可能ならヒートベッド完成してから追加したほうがええ
一部の受けパーツがプリント精度不足のせいで強度が足りなくて折れたのと
プリントされるネジがどうしても雑になってねじ込みがかなりきつくなる 最悪折れる
んで今回使ったのは
これと
Universal Ultimaker 2 Spool Holder by Undeviljur
これ
Mini Kossel Spool Holder by oliasmage
前者のスプールホルダーパーツを使用 一部ショート化
後者をAnycubicフレームに対応するサイズへの拡大加工と軸受部分ショート化
キット付属のネジで使えるようにザグリ穴を追加
ホルダーの方のデータもそのうち公開かねぇ
制作した現物がこちらとなります
んで前者のreadmeに書いてあるけど
中のベアリングはボールベアリングにしなくてもいい 回りすぎる
んでフレーム側のホルダーの方も省スペースのためにショート化した
ザグリ穴追加してあるからネジも干渉しないしな
軸に使ってるM8のボルト・ナット・ワッシャーは
バラ売りで一番安いやつ買ってきたので
念のためバーチウッドのスーパーブルーで黒染め済み
ボルトの切断はオルファのクラフトのこでいける
一応切り口はヤスリがけしといたほうがええ
スプールホルダーの効果
一番わかりやすいのは印刷品質の向上と静音化
積層痕に不自然な凹みとかがある場合大体フィラメントの送り不良なので
スプールホルダーを追加することでそこが改善する
あとフィラメントがひっかからなくなるので
フィラメントが引っ張られて戻る際に出るバチバチ音がある程度消える
第二回はこの辺までとする
第三回ではPCとの接続とかキャリブレーションかねぇ
以上
公式のマニュアルはこ↑こ↓
https://drive.google.com/open?id=0B8VIB533cgdMSVMxNm43aG1OQ0U
スイッチング電源に関しては国内で売ってるTDKのとかと基本的に一緒
AC側の配線は
適当にぶった切って被覆むいてねじって適当に通してネジ止めすればOK
色々と気にする人や業務で作る人は知り合いの電気工事士に相談しませう
ケーブルの色は国際規格で決まってるので色に合わせて結線すればいい
黒がL 白がN 緑がE
DC側はマニュアル通り 赤を+V 黒をCOMに接続
今回使うDCケーブルは自動車用の1.25sqで揃えたから
コントローラー基板側の配線はプラマイだけちゃんと揃ってりゃ適当でいい
ケーブル長とかワンタッチカプラの長さはお好みで
電源側端子をメス プリンタ側をオスにするとええ 不意の短絡事故防止になる
カプラーの容量はマニュアルの表記から余裕持たせてある
ちなみにワンタッチカプラをつけた理由だけど
分解して持ち運ぶ場合に外せたほうが楽だってのと
ヒートベッド無しならACアダプターで問題ないので
時と場合に応じて電源の使い分けが出来るようにするため
まぁぶっちゃけ趣味的なもんだな
ヒートベッドのはんだ付け
ぶっちゃけこれがかったるいので配線済みが付属することを期待してたんだけど
見事に配線無しだったのではんだ付け
自作ガチ勢ならまぁ60W以上のハンダゴテか
ブーストスイッチ付きのハッコープレストとか持ってるでしょ
持ってないヒトはこちら 自作ガチ勢向けハンダゴテとか一式セット
んではんだ付けは成功したものとする なんとかなるだろこんくらい
ヒートベッドの取り付け
ヒートベッドの固定用ステーはマニュアルには付属品を加工しろ書いてあるけど
うちではこれを更に加工して使った
Kossel Mini 220mm heatbed holder+adjuster by NothingIsPerfect
加工内容はフレーム側のネジをM4用に拡大してザグリ穴を追加
まぁ今回の加工では取り付けはなんとかなったんだが
結局アジャスト機能が全く使えなかったので
そのうち気が向いたらちゃんとしたの作ってうpするよ
んで取り付けた写真がこちらとなります
まぁ見りゃわかるでしょ
ヒートベッドの保温とコントローラーとの断熱のために裏にコルクボードを貼る
コルクボードはヒートベッドをなぞって切った後
固定ボルトとスペーサーナットを通すところを切り取り
中央に電源コードと温度センサーが入るくらいの穴をくり抜き
穴の中に温度センサーのプローブをカプトンテープで固定
くり抜いたコルクを貼り付けて穴を塞いでカプトンテープで固定
あとは適当にコントローラー基板に接続してステーでネジ止めして終わり
ヒートベッドの効果だけど
今までどうやっても剥がれてあぼーんしてた
ラズパイ用のケースとかペンスタンドみたいな
角ばっててでかいものが全く問題なく出力可能になった
次 スプールホルダーの追加
可能ならヒートベッド完成してから追加したほうがええ
一部の受けパーツがプリント精度不足のせいで強度が足りなくて折れたのと
プリントされるネジがどうしても雑になってねじ込みがかなりきつくなる 最悪折れる
んで今回使ったのは
これと
Universal Ultimaker 2 Spool Holder by Undeviljur
これ
Mini Kossel Spool Holder by oliasmage
前者のスプールホルダーパーツを使用 一部ショート化
後者をAnycubicフレームに対応するサイズへの拡大加工と軸受部分ショート化
キット付属のネジで使えるようにザグリ穴を追加
ホルダーの方のデータもそのうち公開かねぇ
制作した現物がこちらとなります
んで前者のreadmeに書いてあるけど
中のベアリングはボールベアリングにしなくてもいい 回りすぎる
んでフレーム側のホルダーの方も省スペースのためにショート化した
ザグリ穴追加してあるからネジも干渉しないしな
軸に使ってるM8のボルト・ナット・ワッシャーは
バラ売りで一番安いやつ買ってきたので
念のためバーチウッドのスーパーブルーで黒染め済み
ボルトの切断はオルファのクラフトのこでいける
一応切り口はヤスリがけしといたほうがええ
スプールホルダーの効果
一番わかりやすいのは印刷品質の向上と静音化
積層痕に不自然な凹みとかがある場合大体フィラメントの送り不良なので
スプールホルダーを追加することでそこが改善する
あとフィラメントがひっかからなくなるので
フィラメントが引っ張られて戻る際に出るバチバチ音がある程度消える
第二回はこの辺までとする
第三回ではPCとの接続とかキャリブレーションかねぇ
以上
0 コメント:
コメントを投稿